2002 T I 耐久フェスティバル

"オープン3H耐久レース"

4月28日(日)、29日(月)、TI サーキット英田で行われた「TI 耐久フェスティバル」。今回は、直前レポートでもお伝えしたように、一台のみのエントリーとなりました。

27日(土)、前日のスポーツ走行に黒田選手が参加し、一本目の走行の2周目でハプニングに見舞われました。タンクの下から急に煙が出、アッという間に右スイッチまで達し、あわてて走行を中止したのです。このトラブルにより急遽、原因究明のため、神戸に戻ることとなりました。結果、テンプメーターの電源のショートが原因で、急ピッチで修理を行い、なんとか、当日に望む準備は出来たのでした。フロントを17インチに変更したものの、足周りのセットアップが思うようにできず、変更した足周りの戦闘力を把握出来ずに予選を迎えることとなりました。

28日、予選日。なんとエントリー台数は74台。予選通過台数は60台。まわりはもちろん現行車ばかり。空冷、旧車を探すが、XJR1300(空冷といっても速いヤン!)が1台。あとは旧車になる(?!)GPZ900Rが1台のみ。

AM8時30分、第1ライダーA組の予選開始。我が45号車の第1ライダーは黒田選手。スタートして1周目でピットイン! 耐久レースにハプニングは付き物だ。 どうやら、チェンジペダルの先が落下してしまったらしい。予選時間は15分間。あわててピット作業が行われた。結局、手動のチェンジアップで、タイムは1分59秒284。

第2ライダーは9時45分スタート。私である。第1ライダーはトラブルの為タイムが思うように出ていないので、なんとしてでも、ここは、タイムを出さないと予選を通過出来ない。大変だ。エンジンをかけてグリッドに向かう。排気音が変だ。一発死んでいる様な排気音で、アイドリングが2500rpmから下がらない。このちぐはぐな症状は、 スロットルバルブのリングの機密不良によるトラブルの様だ。しかし予選はスタート。パーシャルが使いにくいが、なんとか走れるだろう。あわててコースに向かう。高回転では問題ないものの、やはりパーシャルが使いにくい。ちょっと速いライダーに引っぱってもらいたいが、遅れてコースインした為周りには誰もいない。結果、1分51秒710。

第3ライダーはタイムアタックで予選通過基準タイムさえ切れば問題ない。130%ルールでタイムは2分10秒603。ライダーは目黒選手。いつもの様に練習はなし。でも130%ルールだし大丈夫に決まってる。時間はAM11時〜。「あとは、ケンちゃん、とりえずバイクの感触をつかむ様に時間一杯楽しんで来て!」と言って送りだした。

だがスタートして、2周目。裏ストレートのヘアピンで、ポイントカバーをこすり転倒! すぐ、立ち直しコースに戻るが、その周回はピットインする。「転けた所が大丈夫か見てください!」オイル漏れがあれば、大変だ。点検する。「O.K!オイル漏れなし」再スタート。が、3周目、またもや転倒。ダブルヘアピン二つ目。リヤタイヤが大きく流れコントロール出来なかった様だ。いつもは、パイロットレースを履く目黒いわく「D208全然グリップしないです。」以上で目黒選手のタイムアタックは終了した。目黒選手のクリアラップは結局とれなかったが、1周目にピット作業したタイムを足しても基準タイムには大丈夫だった。

なんとか、予選通過だ。

転倒の傷。
転倒の傷 その2。