モトルネJAPAN

あな

ついに2003 年最後のレースとなった11月23日を迎えた。春、夏とウエットレースが続き、「今度こそはドライで」とみんなが願うこの日、天気予報は快晴である。朝5時半、TIサーキットへ向かう道中、霧に包まれる。

「朝、霧が出てると晴れるんですよねー。」と誰かの言葉を思い出し、晴れを確信する。6時にTIに着くと、今川選手はすでに到着していた。今川選手は、今回マシンが間に合わず、エントリーせずに手伝いに来てくれている。目黒選手も同様で、今回はカタナの稲田選手のみのエントリーとなった。

朝の冷え込みはきつく、テントを張りストーブをつけた。車検から戻って来たカタナにタイヤウオーマーを付ける。目黒選手から拝借した。

AM9:00予選が始まった。稲田選手もコースイン。いつもより緊張していた様だが、どんな走りを見せてくれるか楽しみだ。

しかし、裏ストレートエンドでのリズムがいつもと違う。ここは、彼の得意とするパッシングポイントで、レイトブレーキングで思いっきり突っ込んでくるのだが、勢いがない。立ち上がりのラインも膨らみ気見だ。何かを試しているんだろうか?

予選終了でタイムは1分49秒047でモンスタークラス3位。今回は、NKモンスター、ウルトラNK、ウルトラNKマスターズ、オープンマスターズの4クラス混走なので、グリッドは13番手となる。

「なんか、リズムが悪かった様な気がするけど、どうよ?」

「シフトダウンで、3速がギヤ抜けするんです。それで思いきって突っ込めませんでした。」

2速まで落とす時だけに抜ける様なので、

「確実に操作して、それでもだめなら3速のエンジンブレーキは当てにせず、2速まで落とすしか無いな。」

この前の練習では何も無かったのに、残念だ。まあ、それでもクラス3位。上位を狙える位置だ。

決勝は3時だ。チェックを済ませてタイヤを充分温めておこう。

今日は、2種類の鍋を用意してあるので、応援に来ていただいた皆さんに食べていただこう。